《病院理念》
皆様の大切な家族が健やかである事、一生涯のかかりつけ医たり得る質の高い医療を提供する事。
思いやり・いたわり・優しさ、札幌優翔館病院は、誠意を持って地域医療に最善を尽くします。
皆様が心地よく快適に医療が受けられるよう、ホテルライクなホスピタリティを目指します。
翔嶺館グループの医療機関が連携し、時代や環境の変化に柔軟に対応した、健康のトータルサポートをご提供します。
《看護部理念》
私たちは、生命・人権・尊厳が守られることを判断および行動の基本として、温かな人間的配慮をもって対応します。
1.看護部指針- 信頼関係を築き安全で安心できる療養環境をつくります。
- 実施した看護・介護の業務に個人としての責任を持ちます。
- 他の専門職との協働によって、より質の高い看護・介護を提供するよう努めます。
- 個人情報の保護に努め、情報を共有する場合には、適切な判断のもとに行います。
- 看護者自身の心身の健康を保持、増進するために生活のバランスを保つように努めます。
- 社会の変革や人々のニーズなど新たな情報を収集し、柔軟性のある体制をつくります。
- ①患者満足度の高いケアサービスを提供する
看護部職員は、個々がスキルアップできる目標を持ち自己研磨する。
根拠に基づいた統一した看護・介護を実践する
医療安全対策・感染対策・褥瘡予防の強化 - ②働きやすい環境風土を作る
効率的な業務管理（タイムマネジメント）
意見交換がしやすい場面や場所の提供
処遇改善への取り組み - ③病院運営に参画する
変革する病棟体制の対応、効率的な病床管理
チーム医療の要となる看護部が主体となり、多職種との連携強化
適切な物品管理、コスト削減、医材節約 - ④病院機能評価受審に向けて、各部署が責任をもって取り組む
《看護体制》
- 看護単位 病棟3単位、外来・手術室1単位
- 病床数 一般病棟（2単位）86床、医療療養型病棟12床、地域包括ケア病棟 36床
- 施設基準
- 勤務体制
- 看護方式 チームナーシング＋機能別
- 看護記録 電子カルテシステム ・フォーカスチャーティング
- 看護単位別役割
外来
内科、総合診療科、精神科、整形外科、循環器内科、皮膚科の診療科と、訪問診療、訪問看護、内視鏡介助、病棟外科処置対応、手術室など多岐に渡る専門的な処置・検査・診療介助に携わっています。
患者に寄り添った視点での関りを心がけ安心・安全な看護を提供するという目標を立て、定期的なカンファレンスの実施、外来待ち時間短縮、連携・関連施設スタッフとの情報共有にスムーズな診療の提供、ワークライフバランスがとれる職場環境つくりを目指し活動しています。
1病棟
医療療養病床と地域包括ケア病床を持つ病棟
医療療養病床は、急性期医療の治療後引き続き医療の提供の必要性が高く、自宅や施設での療養に不安が残る方、病院での療養が継続的に必要な方が入院され、入院期間に制限はなく長期療養が可能な病床。
高齢で認知機能の低下されている方も多く、看護・介護依存度の高い方が多い中で、看護・介護士・リハビリスタッフと協力しながら安心・安全な療養環境を提供しています。
地域包括ケア病床は、急性期の治療を終了し、症状が安定した方に対して在宅復帰に向けて医療管理、リハビリ、退院支援などを中心に行う病床です。入院期間の最長は60日となります。
医師、看護・介護、リハビリスタッフ、医療相談員と定期的にカンファレンスを実施し、転倒などが起きないよう個別性のある危険予防策立て、社会資源を活用しながら早期の退院に向けて取り組んでいます。
2病棟
障害者施設等一般病棟です。
疾患などで、重度の肢体不自由や意識障害となられた方、神経難病の方が長期入院治療を受けることができる病棟です。
リハビリを行い退院に向かう方や、日常生活動作が困難な方への、入浴・食事・排泄等の看護・介護を看護師とケアワーカーが協力しながら行っています。
3病棟
消化器外科・内科の急性期病棟です
内科的な急性期（肺炎・尿路感染・発熱・食欲不振等）の治療と消化器外科疾患（胆石・化管癌・イレウス・下肢静脈瘤等）の手術を目的として入院される方が多く、在院２１日をめどに、慢性期・地域包括ケア病棟へ転棟されます。
高齢者の方が多く、回復までの時間を要しＡＤＬが低下されることが多いため、筋力低下や認知機能低下に対して予防的に関わるよう看護・介護・リハビリが協力して行っています。
- 看護部の教育体制
段階別到達目標
「レベル１」おおむね1年目
指導や教育のもとで、基本的な看護を安全に実践できる
指導を受けることにより自己の学習課題を見つけることができる
「レベル２」２年～３年
看護実践の場面において主体的に看護を提供できる
自己の課題が明確にでき、メンバーシップを発揮することができる
「レベル３」４年目
看護実践の場において、より質の高い看護を提供できる
チームリーダーの役割や責務を認識し遂行できる
「レベル４」５年目以降
論理的かつ実践的知識を統合して卓越した看護を実践することができる
自己学習活動はもとより組織的な教育・研究活動を主体的にできる
院内教育 キャリア段階に応じた教育プログラムを提供する様準備中 院外教育 ２～３年毎に参加費の助成を受けて看護協会主催等の研修に参加 - 看護部の委員会
医療安全委員会 記録検討委員会
感染対策委員会 業務改善委員会
（2023年7月)
1病棟 医療療養病床12床 地域包括ケア病床36床
2病棟 障害者施設等一般病棟 48床
3病棟 一般急性期病床38床
2病棟 障害者施設等一般病棟 48床
3病棟 一般急性期病床38床
急性期一般
障害者施設等
医療療養
地域包括ケア
障害者施設等
医療療養
地域包括ケア
１０対１
１３対１
２０対１
１３対１
１３対１
２０対１
１３対１
2交代勤務
3人夜勤（看護師2名＋看護助手1名）
3人夜勤（看護師2名＋看護助手1名）
